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白糠町は北海道の南東に位置する町です。名前の由来はアイヌ語のシラリ(磯)カ(上)「シラルカ」からです。
特産品など
白糠町では漁業と酪農が盛んです。漁業は一年を通して様々なものがとれ、ししゃも、柳だこ、鮭、毛ガニや魚卵のいくらやたらこが人気。厳しい寒さによって、身が引き締まっており絶品です。山の幸としては、鹿肉や羊肉も有名。酪農ではチーズが有名で、白糠酪恵舎のモッツァレラチーズやチーズソフトクリームなどが販売されています。またシソの栽培がおこなわれており、シソ焼酎の鍛高譚(たんたかたん)はお酒好きの方へのお土産としても人気です。
アイヌについて
名前にもある通り白糠町はアイヌに深く関わっています。アイヌ文化保存に力を入れており、アイヌ古式舞踊では文化継承の活動をおこなっています。衣装や技術、細工、儀式や踊りも後継者育成に力をいれています。
釧路市湿原展望台
展望台がある釧路湿原公園は、氷河期時代は陸地で徐々に海水が入り込んで海になりました。そして海水が引き始め砂や泥がたまり約3000年前に海跡湖を残して今の湿原になったのです。また700以上の植物や絶滅されたといわれていたタンチョウやキタサンショウウオなど様々な動物も生息しています。