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名寄市は北海道の北にあり、名寄盆地のほぼ中央に位置しています。内陸の盆地独特の気候なため、夏と冬の寒暖差が60度を超えることもあります。
農業を中心としたまちで、「もち米」が有名です。初夏にはあぜ道をシバザクラが飾り、真夏には満開のひまわり、冬には、樹氷やダイヤモンドダスト、太陽の光が反射して起こる柱「サンピラー」など、一年を通して楽しめます。
特産品
名寄市の特産品は、日本一の作付面積を誇る「もち米」です。水田の約9割がもち米を生産し、品種「はくちょうもち」が多く作られています。
名寄市の気候を活かし、安全で質が高く、「柔らかくて、時間が経っても硬くなりにくい」という好評を得ています。伊勢の赤福にも、名寄市のもち米が使われています。
名寄市のもち米を活かした商品として、売上ベストセラー商品「ソフト大福」、100%「はくちょうもち」で作られている本みりん「美凛」、函館産のイカにもち米を詰めた「もっちりいかめし」があります。
見どころ
映画「星守る犬」のロケ地になった「サンピラーパーク」のひまわり畑、厳しい冬の中、ずっと路線を守り続けたSL排雪列車「キマロキ」の展示、晴天時には1等星が見える「50cm反射望遠鏡」を所有する市立天文台「きたすばる」など、他にも名寄市ならではの楽しめる場所が沢山あります。