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津別町は北海道の東部、オホーツク圏の内陸部にある林業と農業の町です。津別町は内陸性の気候で晴れた日が多く、また冬はかなりの低温になるため、空気中の氷の結晶に太陽光が当たってきらめくダイヤモンドダストがよく見られる場所のひとつでもあります。
特産品
津別町では、小麦・じゃがいも・たまねぎ・砂糖の原料となる甜菜(てんさい)など寒さに強い作物の生産が盛んです。化学肥料や農薬を減らす取り組みも積極的に行われていて、特別栽培農産物のじゃがいもやたまねぎも出荷されています。
津別町では酪農の分野でもオーガニックに力を入れており、有機畜産物JASの規定に適合した飼料を与えるなどして育てたホルスタインから搾られた牛乳は、全国で初めて「有機畜産物オーガニック牛乳」の認定を受けた一品です。
また、津別町で採れるこだわりの食材を使った加工品の開発も積極的に行われ、「有機ビーフカレー」「クリーミーコロッケ」「有機ミートソース」などの製品が販売されています。
みどころ
津別町のみどころは何と言っても雄大な自然でしょう。津別町の西部にある「ケミチャップ湖」は周囲7.5kmほどの小さな湖ですが、森に囲まれ空を映すその美しさは格別です。湖畔には木漏れ日の美しい散策路もあり、見晴らし台からは北海道の原生林を一望することができます。