北海道清里町は、北海道の東部、北海道オホーツク総合振興局管内の斜里郡にあり、知床半島の付け根の部分に位置する町です。自然が豊かで、知床国立公園、阿寒国立公園、網走国定公園、斜里岳道立自然公園といった雄大な公園に囲まれています。
かつて小清水村と斜里町から分村したことから、地名を1文字ずつ引き継ぎ、清らかな里という意味の町名として名づけられました。
特産品など
清里町では、豊かで美しい自然の中で、農業・畑作が盛んに行われています。作物は小麦・じゃがいも・てんさい・豆類が中心です。町内には焼酎醸造所、でんぷん製造工場、穀類乾燥調整施設があり、お土産として農産物の加工品が製造されています。道の駅や町内のスーパー、宿泊施設などで販売されています。
製品には、じゃがいも焼酎・かぼちゃパイ・パンプキンパン・長いもドーナツなど、農産物を利用したお酒やお菓子類・ジャム・おからや豆腐などの大豆製品など多岐に渡っています。
美しい景観の町
清里町は、日本百名山の1つである斜里岳や摩周湖、さくらの滝といった景勝地に囲まれ、非常に景観に恵まれています。平成3年には、農林水産省により実施された全国農村景観百選のうち、特選20選に選ばれているほどです。その後も、全町民が参加して花と緑と交流のまちづくりに取り組んでいます。