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いの町(ちょう)は高知県の中央に位置し、石鎚山系の多くの山を背景にした山の麓の静かな美しい町です。町には、清流日本一に輝いた仁淀川と吉野川が流れ、古くから紙漉きが盛んに行われていました。
清流が生む特産品
土佐和紙で名高いいの町の和紙は、清流が生む特産品。障子紙や半紙から高級トイレットペーパーまで実に多彩な和紙製品があります。また、刀鍛冶の流れを汲んだ土佐刃物の鋏を作る鋏製作所もいの町にあり、鋏も特産品です。
清流が育む「あめご」はハラの苦みもくせもない川魚、幻の和牛と呼ばれる「土佐のあかうし」や吉野川の源流を飲んで育つ「本川きじ(雉)」もいの町の特産品。その他にも、生姜やこんにゃく、米などの農産物も特産品です。
奇跡の清流がたどる旅へ
仁川ブルーと呼ばれる奇跡の清流での仁淀川リバークルーズ、西日本で一番高い石鎚山山系のハイクやUFOラインのドライブまで、いの町では豊かな自然に直に触れあうことができます。
他にも、いの町は山中家住宅などの国指定の文化財から、吉井源太翁誕生地などの町指定の文化財まで多くの文化財を保有します。一言では語れないいの町の魅力は「ふわふわ」と名付けられた公式ガイドブックで広く紹介されています。