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福岡県の北東部、筑豊地域の北東部に位置している香春町は、福岡県田川郡に属しています。1898年(明治31年)町制施行により香春村から香春町となり、1956年(昭和31年)香春町・勾金村・採銅所村が対等合併し、現在の香春町になります。主要駅は香春駅で、「日田彦山線」や「筑豊鉄道」が乗り入れており、交通機関は便利な地域です。
特産品
寒暖差が激しく、昔から干し柿作りの適地とされていた香春町では、あめ色で丸い形と美しいツヤ、上品な味が特徴な「採銅所のあま干し柿」は、地元の人々に愛されている逸品です。
3月末から5月中旬にかけて収穫・出荷される「金明竹林のたけのこ」は全国でも珍しい自生する金明孟宗竹からとれ、上質な朝堀りたけのこはしっかりした味が自慢の品です。減農薬・減化学肥料を目指したレンゲ農法で栽培された「レンゲ米」は丁寧に作られ、ふっくらとツヤのあるお米で、地元でも親しまれています。
みどころ
石の上にある小さな白い鳥居に、石を投げ入れて通ると願い事が叶うと言われる「香春神社」や香春丘のふもとにひっそりと佇む閑静なお寺の「神宮院」では、春になると約800本もの梅が咲き誇ります。6月上旬にはホタルが飛んでおり、ホタルの時期が終わるとアジサイが咲き始める「呉ダム」などの観光スポットも充実です。