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福岡県水巻町は福岡県北部に位置し、東に北九州市、西に遠賀川と面した南北に細長い町です。水巻町は遠賀川から運ばれる沖積土が厚く堆積するため肥沃な地質を持ち、気候も温暖なため米や野菜の栽培に適しています。
特産品
筑紫山地の源流から北に流れ、響灘にそそぐ遠賀川のほとり、水巻町では「でかにんにく」の生産が盛んです。肥沃な大地で愛情を込めて育てられたでかにんにくは大きさごとに名前が分けられ、生産数の1割にも満たない特別な大玉を「完玉大王」、標準のにんにくよりは大きくとも平凡サイズ、とされるのが「凡玉大王」、ひとかけらで別れてしまったものは勢いがよいとし、「勢い一片」と呼ばれています。
歴史
遠賀平野は遠賀川の上流から堆積した土砂と、地形を平坦化する、響灘から吹き付ける風によって形成された平野です。各地から縄文・弥生式土器などが出土しており、遠賀川の中州に広がる立屋敷遺跡は、昭和6年に弥生時代の土器や農具や住居の跡が発見され、稲作文化の発祥地として注目されています。
昭和30年から始まる石炭からガソリンへの主要燃料の変化により、昭和46年に石炭産業は終わりを迎え、町勢は一時衰退しました。しかし近年、炭坑跡地の再開発と合わせて、積極的に住宅政策を進めることで北九州都市圏内のベッドタウンとして発展しています。