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高島市は琵琶湖の西に位置する、滋賀県内で最も面積が大きい市です。市内の7割以上が森林で構成された高島市は琵琶湖の水源地となる地域の1つで、その恵まれた自然で農産業・農水産業が共に栄えています。
日本海側に近いことから積雪量も多く年間を通じて湿度が高いことが特徴です。
特産品
高島市の特産品は、高い湿度を利用して作られる発酵食品です。お酒をはじめ、酢・醤油・味噌が地元の風土をいかして作られています。
特に酢は県内で唯一の酢醸造場が高島市内にあり、お酒から作られた酢「淡海昔(おうみせき)」や、高島市で生産されている「アドベリー」を使用した「アドベリービネガー」は普段遣いだけでなくお土産としても最適です。
琵琶湖でとれるニゴロブナを加工した発酵食品の「鮒寿司」は、保存食として加工されたのが始まりですが、今ではお茶請けやお酒の肴としても楽しまれています。
また、三大和牛の1つとして有名な「近江牛」が高島市でも育成されていますが、地元で人気の肉料理といえば鶏肉を使った「高島とんちゃん」です。特製のタレを使ったご当地グルメの「高島とんちゃん」はBBQで定番の1つです。
美しい朝日がみられる
高島市は琵琶湖の西岸に位置するため東に障害物がなく、とても美しい朝日が楽しめます。市ではSNSを利用した「#タカシマノアサヒ」という写真投稿キャンペーンを行うなど、高島市の魅力を共有できる取り組みを行っています。