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埼玉県東部に位置している春日部市は、江戸川を挟んで千葉県野田市と隣接した緑豊かな環境にあります。主要駅の春日部駅には「東京メトロ日比谷線」や「半蔵門線」など多数の路線が乗り入れており、大手町まで約25分。都心への通学通勤圏内にある郊外型近代都市です。
春日部の桐が生んだ特産品
代表的な特産品は、300年の歴史と匠の技が光る「桐のタンス」と「桐箱」、芸術作品とまで評されている「押絵羽子板」があります。
江戸時代に日光東照宮を建造する際、工芸師や匠の技を持つ職人達が、桐の生産地である春日部市に移住し、桐材の家具や小物を造ったのが最初といわれています。以来今日まで延々匠の技は引き継がれ、春日部市が誇る特産品となっています。
「桐のタンス」は、良質の桐材と繊細な芸術的技法を駆使した逸品として高い評価を得、1979年伝統的手工芸品として国より指定されています。「桐箱」も1977年県より伝統的手工芸品として指定されています。
特産品の「押絵羽子板」も、職人が桐材を巧みに操り浮世絵や歌舞伎をイメージした世界観は、芸術作品に値すると評価され1977年埼玉県の伝統的手工芸品に指定されています。
その他、麦の産地としても知られている春日部市は、麦わら帽子も特産品として有名です。夏になるとコースターやバッグ、帽子などバリエーション豊かに多彩な商品が店舗に並びます。