食料品や生活必需品の値段が高騰する「物価高」が叫ばれています。
帝国データバンクによると、10月の値上げは今年最多の6700品目となり、1世帯あたり年間7万円の負担増になる見込みとのことです。
そんな中、注目を集めているのが「ふるさと納税で返礼品を貰って家計を助ける」方法です。
今回は、現在の物価高に対抗する「ふるさと納税」のオススメ返礼品について解説していきます。
食料品や生活必需品の値段が高騰する「物価高」が叫ばれています。
帝国データバンクによると、10月の値上げは今年最多の6700品目となり、1世帯あたり年間7万円の負担増になる見込みとのことです。
そんな中、注目を集めているのが「ふるさと納税で返礼品を貰って家計を助ける」方法です。
今回は、現在の物価高に対抗する「ふるさと納税」のオススメ返礼品について解説していきます。
10月1日から値上げが行われた品目のうちとくに注目が集まっているのがビールです。ビール大手4社は一斉が一斉に値上げを行っており、最大10%以上もの値上げとなりました。
ふるさと納税では引き続き返礼品としてビール大手4社のビールが返礼品として用意されているので、ふるさと納税でビールをもらうのは賢い選択肢と言えるでしょう。
ハムやソーセージの値上げ(価格据え置きで量を減らす実質値上げを含む)も大手各社が一斉に発表しています。日本ハムはシャウエッセンの内容量を平均9%減少、伊藤ハムは実質的に3〜最大31.5%の値上げ、丸大食品は5〜最大31.5%の実質値上げを発表しています。
原油高や円安の影響を受け、高値が続いている商品もあります。農林水産省が毎週火曜日に発表している「食品価格動向調査」を見ると、魚介類(とくにまぐろ・しゃけ)や食用油が大きく値上がっていることがわかります。
※2022/10/3時点で発表されている最新データをもとに記載しています。
物価高になるとなぜふるさと納税に対して注目が集まるのでしょうか?それには大きく分けて3つの理由があります。
ふるさと納税は所得税や住民税の控除が受けられるため、控除限度額内で寄付をすることで自己負担金額2000円で返礼品をもらうことができる制度です。
そのため、ふるさと納税を行うこと自体が実質的に「節約」につながる仕組みになっています。
物価高だからこそふるさと納税を活用することで家計の助けにしようという人が増えているため注目が集まっています。
スーパーの生鮮食品の価格は毎日のように変わりますが、ふるさと納税の返礼品の寄附金額や量の見直しはそれと比較すると不定期です。
ふるさと納税の返礼品は寄附金額の3割以下の金額で、事業者から自治体が仕入れますが、仕入れ価格は毎日変動したりするものではなく、不定期に(多くは数ヶ月ごとに)見直しが行われているため、「物価高騰したけれども、まだ寄附金額の見直しが行われていない返礼品」は多くあります。
そのため物価高の現在、相対的に魅力がUPしている返礼品が多くなっているのです。
物価高の原因となっている不安定な世界情勢や円安の今後の見通しは不透明で、物価高がさらに加速するのではないかという報道も多くなっています。
物価高が今後も続くと、まだ寄附金額や量の見直しを行っていない返礼品の見直しや、すでに1度見直された寄附金額の再びの見直しも想定されます。
そうなると「これまで毎年年末に返礼品を選んでいたが、今年はいま寄付をしたほうがお得かもしれない」ということで、ふるさと納税に注目が集まっています。
「ふるさと納税ガイド」は、21サイトに掲載されている自治体や返礼品を一括検索できる比較サイトです。
誰もがふるさと納税をもっと身近に感じ、もっと楽しんでもらえることを、そして魅力ある自治体の財源確保につながることを目指し、今後もサービスの改善に努めて参ります。