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つくば市は茨城県の南西部に位置します。北にはつくばのシンボル「筑波山」を擁し、県東部に位置する霞ヶ浦と共に「水郷筑波国定公園」に指定されています。のどかな田園風景が広がる町でありながら、「筑波研究学園都市」として高水準の研究や教育が行われる国内最大のサイエンスシティとしての役割も担っています。
特産品
水稲栽培が盛んなつくば市。筑波山からの恵みと言える水と土壌で栽培されたコメは甘みと粘りが強く、昭和初期には皇室に献上していたほどに美味と評判です。ブルーベリーの栽培も県内一の面積を誇り、生果だけでなく、ピューレやジャムに加工され市内菓子店でクッキーやケーキなどに使用されています。
また、市内にある研究機関「独立行政法人農研機構作物研究所」にて「ユメシホウ」というパン用小麦の開発・栽培が進められており、この小麦を使用し製造したパンを市内各所のパン店で楽しむことができます。
科学の街でサイエンスツアー
毎土日・祝日にはつくばの研究機関などを廻る循環バスが運行しており、大人500円・小学生250円で1日自由に乗り降りしながら「科学の街・つくば」を満喫できます。各機関では研究を身近に感じてもらえるように様々な趣向を凝らしたイベントなども行っており、知的好奇心、探求心が満たされること間違いありません。