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弥彦村は新潟県のほぼ中央に位置しています。越後一宮である彌彦(やひこ)神社は万葉の昔から「おやひこさま」の愛称で親しまれてきました。今では新潟県随一のパワースポットとして知られています。
越後文化発祥の地
その昔、天照大神の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)が弥彦の地に鎮座され製塩、漁業、稲作など産業の基礎を伝えたと言われています。つまりこの地なくして、美味で有名な新潟の米も日本酒も魚も育まれなかったかもしれません。
弥彦温泉郷
2019年現在「桜井郷温泉」と「湯神社温泉」の2つの源泉があり、美肌の願いを叶える温泉として訪れる人々を癒しています。温泉街として宿泊施設が数多くあるのはもちろのんこと、日帰り温泉や足湯も充実しています。中でも弥彦湯神社温泉はその歴史から「千年経て弥彦に神泉再誕」と言われています。
特産品
お土産は「玉兎」という落雁が有名です。大昔、田畑を荒らしていたウサギを集めて彌彦大神様が諭した時、ウサギ達が丸く玉のように畏まって聞いていた姿から名付けられた可愛い形のお菓子です。
名物はそらまめをカレー風味に仕上げた「カレー豆」です。他にも早だし枝豆「弥彦むすめ」やジャンボ椎茸「やひこ太郎」、温泉地名物の代表格「温泉まんじゅう」などがあります。