今回は、「水と緑と文化のまち」山形県大石田町役場の方にふるさと納税に関するインタビューをさせていただきました。
ふるさと納税の効果についてや、人気の返礼品であるすいかやお米、おせちなどの魅力についてなどをお伺いしました。
大石田町まちづくり推進課政策推進グループ
主任 佐藤 将さま
ふるさと納税の受付、返礼品の発注、ポータルサイトの編集、ワンストップ特例申請など、事務全般を担当
今回は、「水と緑と文化のまち」山形県大石田町役場の方にふるさと納税に関するインタビューをさせていただきました。
ふるさと納税の効果についてや、人気の返礼品であるすいかやお米、おせちなどの魅力についてなどをお伺いしました。
大石田町まちづくり推進課政策推進グループ
主任 佐藤 将さま
ふるさと納税の受付、返礼品の発注、ポータルサイトの編集、ワンストップ特例申請など、事務全般を担当
財源の確保はもとより、大石田町の特産品や魅力を全国にPRし、地域振興や交流人口の増加に繋げていきたいと思っています。
平成20年に大石田町のふるさと納税が始まり、寄附金額は年間100万円程度でありましたが、「ふるさとチョイス」に掲載を始めた平成26年度以降、大幅に増加し、平成30年度は約4億5,000万円となり、町のさまざまな事業や政策に活用されています。
寄附者の中では、大石田町へのふるさと納税のリピーターとなっている方や、「大石田町を訪れるきっかけになった」や「また大石田町に行ってみたいと思います」などの嬉しいメッセージを下さる方があり、担当部署や協力業者の方々の励みになっています。
大石田町では【生活基盤】、【教育・文化】、【生活環境・福祉・子育て支援】、【産業経済・観光】、【その他全般】、【町長におまかせ】の6つの使い道から寄附者の方にご指定いただいています。
平成30年度は「子育て支援事業」、「定住促進事業」、「文化財保護事業」、「図書館蔵書整備事業」など16の事業に活用いたしました。
とりわけ、仙台圏に居住する方を対象とし「寄附者交流事業」として「大石田町新そばまつり」に合わせ、大石田町の魅力を感じていただくバスツアーを企画し大変好評をいただきました。
毎年8月16日に大石田まつりが開催され、約90年の歴史を持つ「最上川花火大会」は大石田まつり最大の見どころです。
打ち上げ場所と観客席が近く、町民号「20号玉(2尺玉)10連発」をはじめ大型花火を中心とした約3,000発の花火が目前で次々と打ち上がる光景は感動間違いなしです。
大石田町にはいくつもの名物手打ちそば屋が軒を連ね、休日ともなれば、県内外から多くの人たちが「大石田ならでは」のそばを求めて足を運びます。
現在14店の手打ちそば屋が加盟する「大石田そば街道」では各店が協力しそばの里づくりに取り組んでいます。
ふるさと納税を通じ大石田町に興味を持っていただけると大変うれしく思います。
「大石田町にふるさと納税をして良かった」と感じていただけるよう、魅力ある企画の提案や寄附金の使い道の発信を行っていきたいと思います。
家族でスイカが大好きな筆者は、美味しそうなスイカの写真を見て、あまりにも美味しそうなので食べたくなってしまい、帰りにスーパーでスイカを買っていこうと決心しました。
(もちろん次回は大石田町のスイカを家族で食べたいと思っています)。
また、「寄附者交流事業」というのはとてもユニークな取り組みだと思いました。同じ自治体に興味を持った寄附者同士、初めて同士でもきっと盛り上がるだろうと思いました。
納税本来の目的に合っていて、素敵な取り組みですね。