今回は千葉県南部、房総半島の南端に位置する南房総市の方にふるさと納税に関するインタビューをさせて頂きました。
房州びわや海産物などふるさと納税の返礼品の魅力についてや、道の駅など市内の見どころについてお伺いしました。
総務部企画財政課 松田 浩史(まつだ ひろし)さま
主にふるさと納税を担当。
所属している企画財政課はふるさと納税以外に、財政、公共交通、統計、国際交流などの仕事を担当
今回は千葉県南部、房総半島の南端に位置する南房総市の方にふるさと納税に関するインタビューをさせて頂きました。
房州びわや海産物などふるさと納税の返礼品の魅力についてや、道の駅など市内の見どころについてお伺いしました。
総務部企画財政課 松田 浩史(まつだ ひろし)さま
主にふるさと納税を担当。
所属している企画財政課はふるさと納税以外に、財政、公共交通、統計、国際交流などの仕事を担当
平成27年から、お礼の品を取り扱うようになりました。
市内には1次産業の事業者や、食品加工の事業者が多くあり、産業振興を目的として力を入れ始めました。
南房総市では事業者さんを対象に毎年アンケート調査を実施しているのですが
「ふるさと納税のお礼の品提供事業者として登録している理由はなんですか」という問いに対しての回答に変化がありました。
平成27年にお礼の品を取り扱い始めた当初は、事業者さんの回答で一番多かったのが「市の事業に協力したい」というもので、自発的にPRツールとして活用することはあまりありませんでした。
平成29年ごろから、「収益が上がっているから」という回答と合わせて「ふるさと納税を使ってPRしたい商品がある」という回答も増え、自身の店舗でも取り扱っていなかった新商品を開発する機運が出てきました。
毎年1回ですが、事業者さんを対象とした勉強会を開催しています。勉強会の内容も「今どんな課題を抱えているか」「どんな情報を知りたいか」をアンケートの回答を基にして開催しています。
補助金等で商品開発をするのではなく、配送することで利益を受け、配送先からのアンケートを参考にブラッシュアップをする流れが生まれてきました。
寄附をいただいた翌年に、申込時に選択した使い道にあわせて活用しています。
たとえば、小児ぜんそくだけに特定し活用していた医療費助成事業が、今は予算額が増え小児ぜんそくを含めた中学生までを対象に医療費助成をできるようになりました。
市内に道の駅が8か所あり、数は全国一です。道の駅でお礼の品にはない品を探していただくのもいいと思います。
夏の時期は、海水浴にも来ていただきたいです。
また、毎月第一日曜日に開催している「朝市」がありますが、こちらにもぜひお越しいただきたいです。
この朝市の出店者は、ふるさと納税のお礼の品を取り扱っている事業者が多く、事業者に直接会ってお話ししていただきたいです。
筆者は幼少期に、家族で毎年のように千葉の白浜海岸に旅行に行っていました。
海も砂もきれいで、魚やヤドカリ、カニがたくさんいて、本当に楽しかったのをよく覚えています。
返礼品でも人気のサザエや伊勢海老はとても新鮮で、メロンやいちごも美味しく、大好きな旅行先でした。
そんな南房総市から届く海産物は、これ以上なく魅力的な返礼品だと思います。
また家族で、南房総の海に行きたくなってきました。