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南房総市は千葉県の房総半島の南端にある街です。沖合を流れる暖流のおかげで冬は暖かく夏は涼しい気候で、一年中快適に過ごせます。2012年には「道の駅の数」が日本で一位になり数々の特産品も販売されています。
とれたて新鮮 食の宝庫
富浦町は「びわのまち」として知られ、「房州びわ」は明治42年から100年以上皇室に献上が続いている最高級のブランドです。他ではなかなか体験できないびわ狩りが行われており、びわのソフトクリームも人気です。
その他にもアワビ、サザエ、伊勢海老など海の幸が豊富で、クジラも江戸時代から庶民の味として親しまれています。
花の息吹に包まれて
春になると黄色い絨毯を敷き詰めたような一面の菜の花畑が市内各地で見られます。他にも水仙、ポピー、キンセンカ、桜、あじさいなどが咲き一年を通して四季折々うつりかわる美しい景観が広がります。
海・歴史・観光
富山エリアにある「岩井海水浴場」は穏やかな遠浅で子どもから大人まで安心して楽しめる内房随一の海水浴場として有名です。「南総里見八犬伝」ゆかりのスポットも多く、歴史ロマンあふれるエリアでもあります。
丸山エリアにある「千葉県酪農のさと」は日本酪農発祥の地と言われ、乳搾り疑似体験やふれあい動物広場などのイベントを行っています。また、南房総市はレンタサイクルを主催しておりマイカーがなくても観光を楽しめます。