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佐賀県吉野ヶ里町は佐賀県東部、佐賀市から東に10kmの地域に位置しており、南北に細長い形をしています。脊振山地と佐賀平野で構成された地域で、緑豊かな自然環境が魅力です。
特産品
吉野ヶ里町では、米や麦を中心としてミカン、イチゴ、ミカン、赤米、アスパラガス、タケノコなどの生産が盛んで、EM菌を利用した野菜の有機栽培にも力が入れられています。加工品では、神埼そうめん、栄西茶、茶そばなどが特産品として知られています。
歴史
1191年に臨済宗の開祖栄西禅師が宋から持ち帰った茶の種を雲仙寺西の石上坊の庭にまき、茶を栽培したとされています。これが「日本最初の茶樹栽培地」と呼ばれるゆえんになっています。800年の歴史を持つ茶畑を視察しに、中国の湖北省から「茶聖」陸羽の研究グループが訪れるなど、吉野ヶ里町では茶を通して日中の友好関係を深めています。
また、吉野ヶ里町では全国一の規模を持つ環濠集落跡の「吉野ヶ里遺跡」が発掘された地としても有名です。3000基を超えるかめ棺や墳丘墓なども出土しており、弥生時代を知るための貴重な遺跡として評価されています。「吉野ヶ里歴史公園」では、弥生時代の生活の様子が再現されており、楽しみながら歴史を学ぶことが可能です。