長崎県松浦市は、人口約22,500人。
玄海灘に面する九州北西部に位置し、海と山に囲まれた小さなまちです。
かつては元寇や源平合戦海の船戦で活躍した海の武士「松浦党」が誕生した地でもあり、その歴史を今に伝える「鷹島神崎遺跡」は、水中遺産として我が国で初めて史跡指定を受け、現在も水中考古学などの研究が進められています。
松浦市を囲む豊かな海では、日本有数を誇るアジ・サバの水揚げや、本マグロ・トラフグ・車エビなどの養殖も盛んに行われています。
また海から伸びる山腹の斜面の日あたりを利用した野菜や果物、お茶、お米などの農産物、養鶏、養卵、和牛の繁殖、酪農も盛んに行われており、海と山の恵みに包まれた「食のコンパクトシティ」です。
そんな松浦市のふるさと納税の魅力や観光名所について、松浦市 政策企画課 ふるさと納税・魅力発信室の方にお話を伺いました。
【長崎県松浦市】ふるさと納税で味わう、海と山に囲まれた松浦市の特産品
おすすめ自治体
長崎県松浦市の特産品
アジ、サバ
松浦市には、全国有数の松浦魚市場があり、アジ、サバの水揚げが盛んで、とりわけ、アジの水揚げは日本一を何度も記録しています。
日本遠洋旋網漁業協同組合のまき網船団が対馬海峡から五島灘海域で漁獲した「旬（とき）あじ、旬（とき）さば」は松浦ブランドとして全国へ流通しています。
とらふぐ、本マグロ
とらふぐの養殖生産量は長崎県が１位（約55％）で、中でも松浦市が日本一の生産量を誇ります（過去11年間で８回１位）。
また長崎県は、本マグロ（クロマグロ）の養殖生産量も１位で、松浦市も県内有数の産地です。
車エビ
車エビは、湾内の自然の入り江を利用して養殖し、市場での評価も高く、まさに水産王国のまちです。
長崎県松浦市のふるさと納税 オススメ返礼品
玄海灘産最高級とらふぐひれ付きフルコース（３～４人前）
寄付金額：40,000円
ふぐの中でも一番最高級といわれる「とらふぐ」のフルコース（３～４人前）。
玄海灘の自然豊かな海で育ったため、上品な甘さで透き通った身、歯ごたえが天然ものに遜色なしと全国的に高い評価を得ています。
生産者は、とらふぐ同士が鋭い歯で傷つけ合わないよう、出荷まで何度も歯切りを行うなど、毎日の様子を観察しながら熟練の漁師が手間をかけて育てた高級魚をぜひご堪能ください。
玄海灘産最高級本まぐろ丼のたれ付き（１㎏）
寄付金額：40,000円
本マグロ（クロマグロ）は、マグロの王様といわれている最高級の高級魚です。
餌となるアジ、サバが豊富で、潮通しが良い対馬海流の早い潮流に乗って運動すること、冬場の海水温が低いなど、玄海灘の最適な環境で育ったため、身が引き締まり脂もしっかり蓄えられるため、口の中でとろける食感があり好評です。
長崎県松浦市のふるさと納税 寄附金の使い道
皆様から頂いた寄付金は、松浦市ふるさとづくり基金条例に基づき、「しごと、まち、ひと」の３つの事業メニューへ充当しています。
具体的には、第２子以降の保育料無償化の支援、保育所等の整備、高校生等までの医療費の無料化、県立松浦高校の魅力向上のための事業、小中学校の空調設備設置、高齢者の外出支援、図書館の図書購入、ＵＩターン者の定住支援、企業の設備投資や雇用創出に対する支援、水産資源・農業経営への支援、交通対策や道路整備など、多岐にわたる事業に充当させていただいております。
長崎県松浦市の観光名所
鷹島肥前大橋
長崎県松浦市鷹島町と佐賀県唐津市を結ぶ1,251ｍの絶景「鷹島肥前大橋」を渡ると、日本有数のとらふぐ、本マグロの養殖生産地、松浦市鷹島町に入ります。
ここは元寇終焉の地として知られている場所で、鎌倉時代に元軍が２度にわたって日本を攻めにきて、２度目（弘安の役）は14万人の兵士と4,400隻の軍船が襲来しましたが、そこを暴風雨が襲い、鷹島沖に集結していた船が沈没し、異国の侵攻を食い止めたのです。
埋蔵文化財センターでは、その遺物を間近に見学でき、展望所からは海底遺跡の海域を眺めることができます。
土谷棚田
松浦市福島町の海岸沿いに位置し、日本の棚田百選にも認定された「土谷棚田」は、約400枚の棚田を玄海灘に沈む夕日がオレンジ色に染め、その風景は思わず立ち止まり見とれてしまう美しさ。田植え時期には、全国から大勢のカメラマンが訪れます。
松浦市 ふるさと納税の申し込み方法と問い合わせ先
インターネットサイトからは、さとふる、楽天、ふるさとチョイス、ふるなび、au Wowma！、その他、電話やＦＡＸでのお申込みも受付けていますので、お気軽にお問合せください。
長崎県松浦市役所 政策企画課 ふるさと納税・魅力発信室
TEL：0956-72-1321 FAX：0956-72-1115