新潟県中央部の日本海側に位置する弥彦村は、霊峰「弥彦山」とその麓に鎮まる越後一宮「彌彦神社」の門前町、北国街道の宿場町として栄えてきた地域です。
彌彦神社のご祭神、天香山命（あめのかごやまのみこと）が越後の民にさまざまな産業の基礎を授けたと伝えられていることから、越後文化発祥の地と言われています。
独自の歴史文化に加え、四季折々の美しい自然や、「弥彦湯神社温泉」、「やひこ桜井郷温泉」といった湯量豊富な2つの温泉などの観光資源にも恵まれ、新潟県内屈指の観光地となっています。
そんな弥彦村のふるさと納税の魅力や観光名所について、弥彦村役場総務課の方にお話を伺いました。
![[新米受付]令和2年産 特別栽培米コシヒカリ「伊彌彦米」5kg 10月より順次発送予定](https://www.satofull.jp/upload/save_image/13/001300011/1106253_00_1585200889.jpg)
画像出典：さとふる
寄付金額：9,000円～
弥彦村ではふるさと納税を契機に、弥彦村産のコシヒカリのブランド化に取り組みました。
伊彌彦米は農薬・化学肥料を50%以上減らして作られた、新潟県の認証を受けている特別栽培米です。
平成30年の新嘗祭に使用する米として、弥彦村の農家さんが皇室に献上した伊彌彦米をぜひご賞味ください。
以下3つ、編集部がオススメしたい返礼品をピックアップしてレポートします。
![栗原はるみ [抗菌剤配合]まな板(丸)ネイビー35cm&24.5cm&まな板スタンドセット](https://www.satofull.jp/upload/save_image/13/001300017/1101317_00_1576741165.jpg)
画像出典：さとふる
寄付金額：14,000円～
弥彦村に本社をかまえる「ヨシカワ」から、料理家の栗原はるみさんシリーズのキッチン用品が提供されています。
使い勝手の良さそうなまな板やフライヤーはデザイン性も高く人気です。
画像出典：さとふる
寄付金額：8,000円～
弥彦村はぶどうの名産地でもあり、令和元年８月に新潟県で初のワイン特区に指定されました。
公共施設のリノベーションでワイナリー建設計画もあり、今後はワインの返礼品がより充実していくことが期待されます。
県内屈指の観光地として有名ですが、お泊りの方も日帰りの方も、1年を通してさまざまなイベントや、季節の移り変わりを楽しんでいただけます。
また彌彦神社に隣接している、全国で唯一の村営競輪である弥彦競輪場もあり、公営競技好きの方や自転車競技をされている方にも楽しんでいただけます。
桜の季節に実施される「湯かけまつり」は、木遣りと妓芸による踊りをまじえながら町内をまわる見応え抜群のお祭りです。
古えより弥彦に伝わる夏の大祭「弥彦燈籠まつり」は同時期に花火大会も開催され、最高に盛り上がる夏の夜です。
紅葉の季節、弥彦公園の「もみじ谷」ライトアップは絶景です。
11月には彌彦神社で菊まつりが行われます。規模の大きなイベントです。
彌彦神社は新潟県で一番人気がある初詣スポットで、例年多くの参拝者が集まります。
弥彦村は生産調整の一環として枝豆の栽培に取り組んできており、県内では５月に収穫され初夏の訪れを知らせる早生の「弥彦むすめ」で有名です。
新潟県は枝豆の作付け面積で１位ですが、新潟県民がおいしい枝豆をほとんど食べてしまう（笑）のであまり県外に出回っておらず、新潟県が枝豆の産地であることはあまり知られていないかもしれません。冗談抜きに夏はほぼ毎日枝豆が食卓に上ります（笑）。
弥彦村ではこんなおいしい枝豆を独り占めしてしまわずに返礼品として提供できるようにするため、令和２～３年度にかけて枝豆の共同選果場・加工場を整備する計画を立てています。枝豆好きの方、今しばらくおまちください！！
皇室に献上した伊彌彦米も気になりますが、枝豆の話を伺ってからはそのことばかり考えてしまっています…！
2020年2月現在では返礼品提供されていないので、旬の時期にまた探してみようと思います。
春夏秋冬楽しめる弥彦村、温泉旅行の候補地としてぜひ加えてみてください。
