ふるさと納税の返礼品は自宅以外でもお届け可能なのだそうです。
ふるさと納税のことは最近知ったばかりですが、面倒そう…できないかも、と決め込んでいて、便利さや楽しみ方に気づけませんでした。
そんなふるさと納税初心者でも、返礼品のお米を息子に送ることができました!
この体験談を書いた人:Ryo-hohoさん
九州男子の連れ合いと共に4人の子育てを終え、悠々自適と思いきや…。 現在も、埼玉にて二人の息子が同居中。 食べること大好き一家のコック長です。 そのため、歩くより転がった方が早い今日この頃、 無芸大食が特技と言えるなら特技…? 趣味は映画観賞です。一日中でも見ていたい!
本当に簡単だった!お取り寄せと手順は同じ
ふるさと納税は、ややこしくて面倒なものと思っていました。でも、友人は簡単にふるさと納税の返礼品を楽しんでいるようでした。しかも、自宅で楽しむだけではなく人へのプレゼントにするような場合もあるとのこと……ならば私も一人暮らしの息子に何か送ってみようと思い立ちました。
主人の生まれ故郷は佐賀県神埼市で「佐賀県の米はうまい」と日ごろ自慢しています。ということで、初めてのふるさと納税経験は佐賀県神埼市のお米に決定です。
白状しますが、友人の「ふるさと納税なんて簡単よ、ネットの通販と同じだもの」という話をやすやすと鵜呑みにはできませんでした。自治体に寄附するなど一度も経験がありませんし、自分で納税なんて、手続きが大変に決まっています。
でも、友人の「ふるさと納税紹介サイトをよく見れば誰でもできる」の言葉に背中を押されて、ふるさと納税紹介サイトを覗いてみました。紹介サイトの数の多さには驚きましたが、勉強のためにとりあえず、一つのサイトに絞って熟読してみました。
結果……気に入った品物と寄附する自治体を選びさえすれば、手順はお取り寄せとまるで同じです。先に商品を決めておくといいかもしれませんね。
自炊は美味しいお米でどうぞ!料理上手な息子にプレゼント
ふるさと納税紹介サイトには、魅力的な返礼品が実にたくさん載っていて、閲覧しているだけでとってもワクワクしてしまいます。そんな私が返礼品を選ぶ際に、一つだけ心がけていることがあります。基本的に家族が喜ぶ食べ物の返礼品を選ぶことにしているんです。
気に入った品物と寄附する自治体を選びさえすれば、ふるさと納税紹介サイトには、魅力的な返礼品がたくさん載っています。ネット通販は利用したことがあれば、いつでも本当に簡単に注文できちゃいます!
仙台でひとり暮らす息子はほとんど外食をせず、自炊をしています。お弁当もできるだけ持参していて、毎日ご飯を炊いているので、彼にとってお米は必需品です。言ってみれば、自炊は半分彼の趣味みたいなもの。実際彼は、余りものでも美味しいものを作る天才でした。
でも、お米自体の美味しさは料理の腕前だけではどうにもなりません。佐賀の美味しいお米を贈れば、息子の食卓がさらに豊かなものになるのではないだろうか……思いたち、返礼品を息子へ送付。結果は大成功でした。
今回の「さがびより」が息子に届き、学友に手料理をふるまったところ、大絶賛だったとのこと。息子によれば、「あのご飯なら卵かけでも、ふりかけだけでもおかずなしでイケる!」だそうです。遠くにいながら、息子の食卓に貢献できるのは、ただ自分で楽しむだけではない嬉しさがありました。
美味しいお米、返礼品作戦は大成功で、思わぬところで親の株を上げることができました。自宅に送って楽しむだけではなく、お届け先を変えたふるさと納税、という楽しみ方もあるのです。
佐賀県でしか生産されていないお米「さがびより」のこと
ふるさと納税は、ふるさとへの恩返しや復興支援、地方自治体の地域振興という気持ちが伝えられる制度ですよね。以前から、制度に賛同する気持ちは持っていたのですが、面倒で難しいに違いないと決めつけ実行したことはありませんでした。
今回、ふるさと納税で初めて寄附をする自治体は主人が生まれ育ったところですから、ふるさと納税の初体験にはぴったりです。返礼品のお米「さがびより」は、米の食味ランキングの最高評価、特Aを9年連続獲得しているのだとか。
なお、その後「さがびより」は、佐賀県でしか作っていない希少なお米で人気も高いと知り、自慢していた張本人の旦那にも楽しんでもらうべく、自宅用でもう一口寄附を申し込みました。息子が称賛するのも納得!という美味しさで、頼んで良かったです。
ふるさと納税紹介サイトは、それぞれ特徴が違う!
今回はふるさと納税紹介サイト「ふるさとチョイス」の(ふるさと納税がはじめての方)を読み、寄附する自治体と返礼品を選びました。ふるさと納税の紹介サイトには「ふるさとチョイス」の他にも「さとふる」や「楽天ふるさと納税」「ふるなび」などなど、相当種類があります。
それぞれのサイトには、契約している自治体があり、返礼品や決済方法などにも違いがあります。いろいろ比較して自分の使いやすいサイトを見つけるのは楽しい作業です。また、それぞれのふるさと納税サイトには、控除金額シミュレーションの方法やワンストップ特例制度が詳しく記載されています。
ちなみに、ワンストップ特例制度なら確定申告をしなくても寄附金控除が受けられます。私の家は、自治体に申請書を郵送するだけのワンストップ特例制度を利用しました。
※返礼品の金額や内容は体験者が寄付を行った時点のものであり、現在は異なる可能性もありますのでご了承ください。