ふるさと納税は、ネット通販やお取り寄せとほぼ同じ。
実際は、簡単な作業で実行できる楽しいシステムなのです。
ここでは「ふるさと納税の経験はないけど興味はある」と考えている方々へ、長野県喬木村への寄附を通して、節税だけではないふるさと納税の楽しみ方もお伝えしていきます。
この体験談を書いた人:Ryo-hohoさん
九州男子の連れ合いと共に4人の子育てを終え、悠々自適と思いきや…。 現在も、埼玉にて二人の息子が同居中。 食べること大好き一家のコック長です。 そのため、歩くより転がった方が早い今日この頃、 無芸大食が特技と言えるなら特技…? 趣味は映画観賞です。一日中でも見ていたい!
旬の美味イチゴ食べ放題!返礼品は楽しいイチゴ狩り招待券
寄附する際は自治体優先、返礼品優先と選び方は人それぞれで、選ぶ品物も千差万別です。ただ、返礼品に旬がある食べ物を選んだ場合、最も美味しい時期を逃さず、旬の味を堪能するためには寄付のタイミングも大事になってきます。
今回は旬の果物、イチゴを選びました。ただし、返礼品としてイチゴが届くのではありません。「長野県喬木村のイチゴ狩り招待券・3枚」が返礼品です。
本来イチゴの旬は3月から4月なのですが、今は路地栽培よりもハウス栽培が主流です。そのため、店頭には12月後半からイチゴが並び始めます。イチゴ狩りでは、早いところでは1月初旬から開園し、閉園は遅いところであれば6月と、意外と長い間楽しめるようになってきました。
果物に目がない我が家にとって、イチゴ狩りは春の恒例行事。なので、イチゴ狩りには少々詳しく、喬木村でイチゴ狩りができることは以前から知っていました。喬木村のイチゴ狩りは、1月12日から始まり、5月18日まで開園していますので、この期間中であればいつでも招待券が使えます。
旬のイチゴが届くのも嬉しいものですが、春の善き日にイチゴ狩りに出かけられるのも、大きな楽しみです。
ちなみに、喬木村のイチゴ狩りは時間無制限、食べ放題、練乳のおかわりもOKですから、心ゆくまで摘みたてのイチゴが堪能できます。
返礼品を選ぶときに重視していることは各家庭それぞれだとは思いますが、我が家では重視している、というほどの 決まりごとはありません。基本的には返礼品が届いたとき、家族が笑顔になるものを選ぶよう心がけています。
家族全員食べることが大好きなので、旬の果物・イチゴという今回のチョイスは間違いなし!しかも、例年予算より大幅ダウンでイチゴ狩りができる「長野県喬木村のイチゴ狩り招待券・3枚」は「家族が笑顔になるものを」という条件を十分に満たす返礼品となりました。
我が家の返礼品の選び方と オススメの選び方
我が家は返礼品から寄付先を決めることはほとんどなく、寄付する都道府県、自治体を選び次に返礼品を決めています。
【今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか】 画像出典:「ふるさと納税研究会」報告書
寄附する都道府県を決める際には、上記の考え方に賛同しているということが関係しています。ただ食いしん坊ぞろいの我が家、結果的には今回も食べ物の返礼品を選んでいましたが……。
経済的なメリットを重視する返礼品選びももちろんオススメですが、今回は寄附する自治体を最初に決めるメリットをお伝えします。
バリエーション富豊な返礼品選びは楽しい!
育ち盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭やお酒が好きな方なら、毎日食べるお米や好きな地酒を選ぼう!と迷いにくいのかもしれません。でも、返礼品を「何にしようかなぁ」なんて漠然と探していたのでは、結局目移りして決めきれなくなってしまうかも…。
それだけ返礼品は商品のカテゴリやバリエーションが豊富で、選びきれないほどのラインナップなのです。
あれこれ迷いながら選ぶことがふるさと納税の楽しみでもあり醍醐味ですが、時間がかかり過ぎるのが少々悩ましい!欲しい返礼品がとくにない場合、寄付する自治体を最初に決めておくのが効果的です。
今回の「長野県喬木村のイチゴ狩り招待券・3枚」は、親友の住む長野県に想いをはせながら検索し、果物の返礼品カテゴリで見つけました。
ふるさと納税紹介サイトは、定期的にチェックしましょう!
「ふるさとチョイス」や「さとふる」などのふるさと納税紹介サイトは、それぞれに特徴があり、記載されている自治体や商品、決済方法にも違いがあります。それぞれのサイトを比較するのは個人的にも楽しく、とってもオススメです。
返礼品には季節限定の食材やフルーツだけではなく、イベントの招待やチケットなどもあり、ときどき各サイトを探索すると、欲しいと思える返礼品に出会えることがあります。今回の「イチゴ狩り招待券」も「ふるなび」と「ふるさとチョイス」に載っていて、見つけた時は嬉しくなりました。
ちなみに、我が家は確定申告の必要のないワンストップ特例制度を利用しています。寄附した自治体に必要事項を記入した申告特例申請書を郵送するだけで寄附金控除が受けられるため、面倒なことがありませんよ。
※返礼品の金額や内容は体験者が寄付を行った時点のものであり、現在は異なる可能性もありますのでご了承ください。