丹波山村は、山梨県の東北部に位置し、東は東京都奥多摩町、西は甲州市、北は埼玉県秩父市に接している県境の村です。
面積は101.30㎢で,そのほとんどが山林であり、秩父多摩甲斐国立公園に属し、甲武信ユネスコパークに登録されている、人口535人の関東で一番人口の少ない村です。
村内には日本百名山の雲取山及び大菩薩嶺があり、東京都の水源である丹波川(多摩川)が村の中心部を流れており、極めて良質な水は、小河内ダム(奥多摩湖)を経て東京都民の飲料水となっています。
丹波山村の歴史は古く、丹波川南岸の高尾成畑地区から縄文時代の土器や住居跡が発見されたことから、太古の昔から遠い祖先が住み、営みを続けてきたことが確認されています。
明治32年の大火において多くの古文書が失われ、歴史的な沿革を詳しく辿ることはできませんが、古式記録としては、「甲斐国志」等に断片的な記載が見られます。戦国武将、武田氏の全盛期には、黒川金山の採掘のため金山奉行が置かれ、黒川千軒、丹波千軒と称されたと伝えられており、江戸時代には国中地方から大菩薩峠を経て、青梅に通じる甲州裏街道の宿場として重要な拠点だったといわれています。
そんな丹波山村の、ふるさと納税の魅力や観光名所についてお話を伺いました。
【山梨県丹波山村】ふるさと納税で体験!良質な水や原木舞茸、林業ツアー
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原木舞茸
丹波山村の原木舞茸は「香り松茸、味しめじ、それをも凌ぐ丹波の舞茸」と言われるほど、豊かな香りと歯ごたえ、そして深い味わいが特徴の舞茸です。1年のうち収獲できるのはたったの3週間ほどという貴重な存在です。
雲取のしずく
雲取山の自然に磨かれたまろやかでやさしいナチュラルミネラルウォーターです。
オリジナル印伝「狼と塩」小銭入れ白漆バージョン
Wolfship Designのオリジナルデザイン「狼と塩」。
「狼と塩」のデザインは、丹波山の狼との繋がりを凝縮した世界観なのです。
山梨県丹波山村 オススメ観光名所や見どころ
丹波渓谷
深い原生林から流れ出る豊かな水が、滝や淵など変化に富んだ眺めを形成する丹波渓谷。初夏の新緑や秋の紅葉頃は美しさも格別です。
七ツ石神社
平将門の従者7人が化身したという七つの大岩が山名の由来の七ツ石山。その山頂近くに七ツ石神社があります。この神社のおつかいは狼(お犬様)。平成30年度に再建されました。
雲取山
日本百名山。標高2,017m山域は秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。雲取山は豊かな自然の宝庫で四季を通じて美しい景色が見られます。近年では鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎の出身地があったされており、聖地巡礼にファンが多く訪れています。
のめこい湯
丹波山村の方言で「のめっこい」は「つるつる、すべすべ」という意味で、湯上り後は肌がつるつるになります。丹波川沿いの野趣あふれる景色に囲まれながらの露天風呂もひときわの風情です。
以上、丹波山村の観光名所と見どころでした。
丹波山村に訪れたくなった方は、ふるさと納税の返礼品で現地利用できる旅行券や体験券も提供されていますので以下の一覧をご覧ください。