「ANAのふるさと納税」はふるさと納税サイトの中でも「マイル」が貯まることが特徴です。クレジットカードの寄付で最大で寄付額の2.5%の「マイル」が貯をためることができます。そこで今回は「ANAのふるさと納税」でお得にポイントを貯める方法をご紹介します。
ANAのふるさと納税に関する「完全解説ガイド」も合わせてご覧ください。
「ANAのふるさと納税」はふるさと納税サイトの中でも「マイル」が貯まることが特徴です。クレジットカードの寄付で最大で寄付額の2.5%の「マイル」が貯をためることができます。そこで今回は「ANAのふるさと納税」でお得にポイントを貯める方法をご紹介します。
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「ANAのふるさと納税」とは、ふるさと納税サイトと呼ばれるポータルサイトの一つです。2016年4⽉にANA(全日空)が開始したふるさと納税サービスが「ANAのふるさと納税」です。「寄附先の⾃治体へ実際に⾜を運んでいただきたい。」という想いが込められており、寄附額に応じてマイルが貯まることが魅力です。
また、ANA(全日空)が行っていることから「旅行・宿泊」に関する返礼品が充実しているのが特徴です。他にも「ふるさとSupporter」という日本各地で珠玉の逸品を育てる生産者の皆さんが返礼品にこめた想いやこだわり、育成過程に迫った特集ページもあります。返礼品の紹介だけでなく、生産者の声が届くコンテンツが作られています。
「ANAのふるさと納税」の最大の特徴は「ANAのふるさと納税」で寄付を行うと、寄付金100円につき1マイルが貯まることです。100円ごとに1マイル貯まるので、還元率が1%になります。
たとえば10,000円の寄付を行うことで100マイルも貯まるのでかなりお得です。貯まったマイルはANAの特典航空券などと交換することができます。以前は「ANAのふるさと納税」で寄付をした場合に、1寄付先あたり100スカイコイン(100円相当)が貯まる仕組みでしたが、2016年11月からはANAスカイコインからANAマイルへと変更となりました。
マイルを受け取るには「ANAマイレージクラブ(AMC)」会員になる必要があります。「ANAマイレージクラブ(AMC)」で会員登録を行ってから「ANAのふるさと納税」で寄付を行わないとマイルが貯まらないので注意が必要です。寄付をした場合は、寄付の翌々月末頃に登録したマイル口座にマイルが積算されます。
マイルを貯めるには「ANAマイレージクラブ(AMC)」に入会する必要があります。入会金や年会費は無料です。ANAマイレージクラブの新規の入会では「ANAマイレージクラブカード(クレジット機能なし)」「ANAカード(クレジット機能あり)」「各種提携カード」のお申し込みが必要になります。入会には複数方法がありますがその中から代表的な2つの方法をご紹介します。
「ANAマイレージクラブカード」は入会金・年会費無料で使用することができます。年齢制限がないので子どもや、未成年の方でも入会が可能です。クレジット機能はありません。スマートフォン対応の「ANAマイレージクラブカードはデジタルカード」も選べるようになりました。こちらを選択するとカードがスマートフォンの中に入るので持ち歩きに便利です。
ANAカードとは、ANAとクレジット会社が発行する「クレジットカード・電子マネー機能付き」の会員カードのことです。ANAカードがあると、一般のANAマイレージクラブ会員とは違った限定サービスを受けることができます。
今後マイルを貯めようと思っている方は、ANAカードを作成しておくのがオススメです。5つの種類あり、それぞれ年会費やマイル還元率などが異なります。
グレードが高くなれば特典や保険も充実はするものの、年会費が高額になります。ご自身の使い方や使う頻度に合わせて選ぶのがオススメです。
「ANAのふるさと納税」では、さらにマイルを貯めるお得な方法があります。「ANA VISAプラチナプレミアムカード」で決済を行うことで2.5%のマイル還元が可能です。「ANA VISAプラチナプレミアムカード」で寄附することでマイルが通常に比べて最大2.5倍貯まります。
たとえば10,000円の寄付を行うことで250マイルも貯めることができます。マイルは、航空券やスカイコイン、電子マネーなどさまざまなジャンルに交換ができます。そこで気になるのが1マイルの価値ではないでしょうか?
マイルは交換先によってレートが変わります。1マイル1円~2円程度になります。値段の幅が発生する理由はANAマイルの交換する用途です。マイルはさまざまなジャンルに交換が可能ですが、各種オンラインショップで使えるクーポンの類は1,000ANAマイル=1,000円分のクーポンが相場になります。そのため価値は1円です。
マイルを交換する場合は航空券のレートが最も高いので航空券にするのがオススメです。たとえば、ハイシーズンにANA国内線特典航空券で羽田-那覇までいくとします。21,000 ANAマイルで交換できますが、元々の価値は50,000円なのでマイルの価値は2.38円になり、かなりお得です。
お持ちのカードの種類により、貯まるポイントが異なるため「ANAのふるさと納税」を行う際は念のため公式サイトで確認してから寄付を行ってください。
代表的なクレジットカードのマイル還元率は次のとおりとなります。
カード名 | マイル還元率(最大) |
ANA 一般カード | 1.5% |
ANA ワイドカード | 2.0% |
ANA ワイドゴールドカード | 2.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード | 2.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | 2.0% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 2.5% |
ふるさと納税ポータルサイトの中でマイルを活用するなら「ANAのふるさと納税」が一番オススメです。寄附金額100円あたり1マイルを獲得できるのが大きなメリットになります。
「マイル」と聞くと飛行機に乗ることでポイントが貯まる印象をお持ちの方が多いと思いますが、「ANAのふるさと納税」でもANAマイルを貯めることができます。貯まったマイルには飛行機に乗る以外にもさまざまな使い道がありますが、マイルを使って特典航空券として乗るとかなりポイント効率が高いのでオススメです。
マイルを貯めている方ならぜひ「ANAのふるさと納税」を利用してみてはいかがでしょうか?
ANAのふるさと納税に関する「完全解説ガイド」も合わせてご覧ください。