四万十市は高知県西部に位置する人口約34,000人の都市で、2005年に中村市と西土佐村が合併して誕生しました。
高知県下で二番目に総面積が広く、文化・経済・交通の面から西部地域の中核を担っています。
温暖多雨な気候ですが日照時間は多く、2013年の夏には当時日本一の最高気温41℃を記録しました。
そして高知県は森林面積が83.4%で、全国第1位!山々からの栄養が川に流れ込み、餌になるプランクトン等が豊富なことから、四万十川には数多くの生き物が生息しています。
ウナギやアユ等を獲り、川漁師一本で生計を立てている方がいることは、全国的にみても珍しいです。
そんな四万十市の、ふるさと納税の魅力や観光名所についてお話を伺いました。
【高知県四万十市】ふるさと納税で体験!海・山・川より四季折々に提供される恵み
おすすめ自治体高知県四万十市 ふるさと納税担当者より
四万十市には、四万十川の中流域から河口までの広大な流域があり、海・山・川より四季折々に提供される恵みがあります。
四万十川が育んだ自然の素材を使い、昔ながらの製法や風習で作られる特産品や名産品、カヌーやSUP、宿泊券等、観光関連の返礼品も数多く取り揃えています。
四万十市の特産品
自然の恩恵を受けたウナギ・アユ・テナガエビ・川海苔といった天然の味覚を、季節を通して味わうことができます。
ご当地グルメである「中村の塩たたき(鰹の塩たたき)」、子どもから大人まで大好きなチャンバラやシイなどの貝類は、市内の多くの飲食店で提供されている地元ならではのメニューです。
また、郷土料理にはイタドリやワラビ、タケノコといった山の幸を活かしたものがあり、素朴ながらも四万十の陽の光と豊かな水で育まれた素材の味を感じられます。
高知県四万十市 ふるさと納税オススメ返礼品
オススメ返礼品:ウナギ全般
四万十市の返礼品の中でも「ウナギ」はとくに人気があります。
自然の川辺が多く残る四万十川には、今でも川漁師の方々がいてウナギ漁が行われ漁獲される天然ウナギや四万十川の伏流水を利用した自然に近い環境で育てられたウナギ等の返礼品をご用意しております。
高知県産うなぎ蒲焼 長焼2尾
四万十川などで獲れた稚魚を自然豊かな高知県内の養殖場で約一年間かけて大切に育て上げた、しっかりとした肉質が特徴の養殖うなぎを使用しています。
白焼してから蒸し加工の後、三種類のタレを使い、皮はパリッと、身はふっくら焼き上げました。
食べ方のアレンジが楽しめる長焼(無頭タイプ)でお届けします。
添付のタレと山椒でお召し上がりください。
オススメ返礼品:米全般
じつは四万十市は”米どころ”でもあります。綺麗な水と豊かな自然で育まれたお米は風味が良く、ふっくら美味しいと人気があります。
コシヒカリやヒノヒカリ、香り米入りブレンド米等、さまざまな品種の返礼品を取り揃えております。
四万十市からは、他にも魅力的な返礼品が多数提供されています。詳しくは以下の一覧をご覧ください。
高知県四万十市 オススメ観光名所や見どころ
“最後の清流四万十川”で有名ですが、実はその魅力は川だけには留まりません。
196kmの壮大な川の流れを迎え入れる太平洋の水産資源、ヒノキ・スギなどの山林資源、手を伸ばせば届きそうなほどの近さで瞬く美しい星空といった、多種多様な豊かさをもつ自然に囲まれている街です。
また、歴史上の人物・一条教房が京都から下向し、京都に模して造られた碁盤の目状の町並みや、祇園、東山などの地名から「土佐の小京都」とも呼ばれています。
沈下橋
四万十の暮らしに欠かせない「沈下橋」は、四万十川の雄大な景観に溶けこみ、多くの観光客が訪れるスポットです。
橋脚が低く欄干が作られていない橋なので川との距離を近く感じ、歩いて渡ると爽快な気分になれます。
観光遊覧船として屋形船や帆掛け船があり、年間を通して四万十川を間近に感じられると人気があります。
また、この橋は、増水時に橋が水中に“沈下”することで水の抵抗を減らし、橋の破損を防ぎ水が引けば再び橋として利用できることを目的に造られています。
現在でも多くの沈下橋が市民の生活道として利用されています。
「川とともに生きるまち」という市のコンセプトに表れているように、私たちは自然を押さえつけるのではなく、うまく折り合って生きてきた先人達の姿勢を受け継いだ営みを続けています。
夏場はカヌーやSUPといったアクティビティがさかんです。360度大自然に囲まれながら風を感じ、ゆったりとした四万十川の流れに身を任せれば癒されること間違いなしです。