東北の玄関口「仙台空港」の所在都市であり、名取川、阿武隈川の両水系に恵まれた肥沃な大地が広がるまち、名取市。
平成23年に発生した東日本大震災では、巨大津波による甚大な被害を受けたまちでもあります。
震災から8年が経過した今、大きく変化を遂げる名取市では、ふるさと納税返礼品にも、地場の特産品が目立つようになりました。
震災からの復興を遂げる名取市の現在、そして人気の返礼品についてお伺いしました。
財政課 財政係 ふるさと納税担当
針生 大輔さま

ポータルサイトなどを通じた寄附金の募集や受付、証明書の発行やワンストップ特例手続きなどを担当。生産者、事業者との調整、返礼品発送業務を委託している一般社団法人名取市観光物産協会と連携し、積極的にPRを続ける。

ふるさと納税制度を活用し寄附金を募集することは、市の財政的にメリットがあることはもちろんですが、名取市の場合、震災で甚大な被害を受けた水産業者さん、水産加工業者さんの販路回復のお手伝いをしたい、地場産業の復興につなげたいとの思いから、積極的なPRを行っています。
私自身が直接、生産者の方とお話しをする機会はそれほど多くはありません。
また、震災復興に向けた市の取り組みに対する応援メッセージも多数いただいており、取り組みの手応えを感じています。
名取市は、東北唯一の政令指定都市である仙台市に隣接しており、東北の空の玄関口である仙台空港が存在するなど交通の便も良いことから、子育て世代を含め、人口は増加傾向にあります。
震災関連の事業としては、震災で大きな被害を受けた小中学校の復旧や、同じく震災で解体することになった東北唯一の自転車レクリエーション施設「名取市サイクルスポーツセンター」の復旧、そして施設の更なる魅力向上のために進めてきた天然温泉の掘削事業などに使わせていただきました。
そのほか、市民の命を守る救急車の装備充実やスクールバスの購入、平成30年12月に開館した新図書館の整備など、名取市の施策に沿った分野に幅広く使わせていただいております。

「丸七佐藤水産」が特許製法により生み出したのが「
閖上海鮮包み焼きセットには銀鮭の包み焼き、目鯛の包み焼き、ぶりの包み焼き、鰆の包み焼きが各1切ずつ、閖上海鮮煮魚セットには金目鯛の煮付け、目鯛の煮付け、かれいの煮付け、さばの煮付けが各1切ずつ入っています。
春の七草の1つにも数えられる「せり」ですが、平成26年には、宮城県のせりの生産量が国内で34.5%を占めるといったデータがあります。
全国的には、せりは、葉や茎を食べることが多いと思いますが、名取のセリの特徴は、根っこまですべておいしく食べられること。
季節限定となりますが、毎年11月ごろから受付を開始しております。
名取市は、東北一の生産量を誇るカーネーションの産地でもあります。
東日本大震災で甚大な被害を受けたカーネーション農家の方々は、少なくありません。
平成23年に発生した東日本大震災から、8年が経ちました。全国の皆様からの温かいご支援をいただきながら、おかげさまで沿岸部の復興も進み、令和元年5月26日には市内で最も大きい被害を受けた「閖上地区のまちびらき」を開催いたします。ぜひとも閖上、沿岸部の復興状況を見ていただきたいと思います。
ふるさと納税の際にお寄せいただくコメントにも「名取市の復興を応援しています」といったメッセージが多く、いまなお、多くの方に東北の復興を見守っていただいていることをありがたく感じています。
閖上で毎週日曜日に開催されている朝市では、競りに参加したり、「浜焼き」としてその場で購入した魚介類を焼いて食べたり、お子様からご年配の方まで、楽しんでいただけると思います。
また閖上地区では、朝市のほかにも、名取川河口付近の水辺空間を活用した観光・商業施設「かわまちてらす閖上」など今後、新たな観光施設が次々オープンする予定です。
熊野信仰を今に伝える「名取熊野三社」。平安時代後期に形成されたといわれています。
「熊野本宮社」「熊野神社」「熊野那智神社」の三社が紀伊の熊野三山と同様の地理的・方角的位置関係に勧請されているのが大変珍しく、日本全国の中でも名取市のみといわれています。
三社には、無料駐車場を完備しています。お車で参拝される際にはぜひご利用ください。
閖上地区には、日曜日の朝市だけでなく、平日にオープンしている施設も多数ございます。震災関連の施設のほか、飲食店もありますから、海鮮丼などを食べていただくのも良いかと思います。海の前ということもあり、素敵なロケーションだと好評です。
今度も、ふるさと納税制度を活用し、名取市を魅力あるまちとしてますます発展させていければと思っています。応援のほど、よろしくお願いいたします。
ふるさと納税を通じて、寄附、返礼品の受け取りをすることも応援のひとつです。